こんにちは。久しぶりの更新になってしまいましたが元気です。
突然ですが、わが家では観葉植物を育てています。今日紹介するのはハイドロカルチャーで育てているガジュマルです。だいぶ葉と枝が伸びてきたのでそれを剪定したのですが、その枝を捨てるのはもったいない。
どうやら挿し木で増やせるようなので、「挿し木で増やしてみよう!」と思ってやってみたのがこの記事です。
いきなりですが、真ん中のガジュマルが元から育てていたもの。左下・右下のやつが挿し木してみた完成品。
剪定した枝を水につけておくと根がはえる
挿し木の方法はググればいろいろ出てきます。簡単に言えば、「剪定する→水に数時間つけておく→土にさす→定期的に水やりをする」という感じです。
でも、この方法だと結構時間がかかります。しかも、鉢や土を準備しても最終的に根が出てこなかったらその手間が無駄になってしまいます。
他の人のガジュマルブログをみても、根が出てこないまま枝が枯れてしまうことは結構あるみたいなんですよね。わが家は他に植えるものがないので、そうすると土の入った鉢が残されるだけに(笑)。
そこで私は「剪定する→水につけておく(根が出るまで)→根が出たら土に植える」という方法で「挿し木」をしてみました! これは、他の人のブログで「単に枝を水につけておくだけで、根がたくさん生えた!」という記事を見つけたからです。
根が生えてきてから土に植えれば、枯れてしまう確率は少しおさえられるでしょう(ここで気づきましたが、厳密には「挿し木」ではないのかもしれないですね)。
3本の枝のうち2本に根が生えた
早速ですが、剪定したあとに3本の枝を水につけておきました。
写真の右のように、ジャムの瓶に水を入れてさしておいた感じです。数日に1回水を入れ替えました(写真は1つの株を挿し木したあと)。
意外になかなか根は出てきません。最初は水につけて約10日後、2本目は約15日後でした。3本目は枯れてはいないですが、根は出てきません。
根が生えた2つはこんな感じの段階で土に植えました。
上は3本の根が出て、下は2本でした。
鉢への植え方
あくまでGoogleとYouTubeを見て学んだだけです。手順のご参考に。
鉢は3号鉢を用意しました。何でもいいと思いますが、下の商品のように底穴があるものにしましょう(私が買ったやつはアマゾンになかったので、例です)。それなりに深さがあるほうが良いと思います。
次にネットを入れます。
鉢底石を入れます。これも何でもいいと思います。大量に使うわけではないので、0.5Lもあれば余りまくります。
で、ここで注意点なのですが、軽い素材の鉢底石の場合は水よりも比重が軽いので、水を入れると浮いてきてしまいます。土を入れたあとに大量に水を入れ、鉢底石が浮いてくると……?
ご存知のとおり、底の穴から大量に土砂が流出します。なので、この時点で水をかけておきましょう。
ちなみに水をたくさん入れたら石が動きました(笑)。
次は用土を入れていきます。一応、まだ根が出たばかりのひよっ子なので、挿し木用の土を用意しました。
次は土を入れていきます。土もあらかじめ湿らせてから鉢に入れましょう。土を入れたあとに水をいれると、鉢底石が浮いてきて土砂が流出します。
明らかに水を入れすぎてスープのようになりました。これは失敗例です。湿らせる程度にしましょう。
めげずに土を入れた状態がこちら。
さす位置に穴をあけます。根が地下1.5cmくらいになるようにしました。
で、根が出た枝を入れて土を寄せたら完成です。
これで完成です。
きちんと育つのか? はお楽しみに
ガジュマルは一般にかなり生命力が強い植物と聞いていましたが、単に水につけておくだけで根が生えてきて驚きました。そういえば、記事にはしていないのですが、元になっているガジュマルもハイドロカルチャーなのにぐんぐん育ち、購入して1年ほどで鉢を1まわり大きい今のものに入れ替えています。
これがきちんと育つのか? また記事にて報告します。ただ、最初の写真の赤い鉢のほうは植えて1週間ほど経った状態での様子です。この漢字だと問題はなさそう。
この用土は栄養分が乏しいようなので、ときどき薄めた液肥(ハイドロカルチャー用のしか持っていないので、それ)を与えようと思います。
3本目の枝も弱る様子はないので、もしかしたら根が生えてくるかも? しかし大量に増えすぎても困るんですよね……(笑)
追記:その後の状態です。
追記:3本目も根が生えて植えました。
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